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前回が短かったから さいど3わ

タイトルどおり短かったからさっさと書いたよ!


続きからで↓
現段階話が最長で文字数も最大。

sideA-3

『紫の世界』
切れ込みの中に入ると、真っ白な世界にでた。
果てのなさそうなほど。周りは白以外なにもないのではないかと思うぐらいだ。
目の前には、2人の女。一応椅子やテーブルもあるみたいだが・・。

「いきなりでごめんなさいわね。ちょっとお願いがあるの。」
「用件は後ででもいいだろ?・・お前か?俺をわけのわからんところに連れ込んだのは。」
少々強引に言う。そっちの都合で勝手に巻き込むのはゴメンだぜ。

「そうよ。この幻想郷という世界に連れ込んだのは私。」
「世界?・・確かに俺がいままでいた所とは常識がずれすぎているな。」
「ふふ・・そうねぇ。 ・・」
不意に紫の口が止まる。

「・・あ?どうした。」
「いえ、なんでもないわ。 ・・あなたは気づいていないでしょうけど、
 あなたは人を・・いえ、あらゆるものを従わせる力を持っているわ。
 この世界風に言えば、 『ありとあらゆるものを従わせる程度の能力』。」

「確かに俺は俺の下に人間を置いてきた。だが人間だけだ。お前の言っている事は
 いろいろとおかしいぞ・・?」
「あら、そこを言うのね。 ・・それはあなたのいた世界が幻想を否定しているからよ。」
「幻想を否定?さっきから意味がわからん。わかるように説明をしろよ・・。」

だんだん苛々してきた。この女・・嫌いなタイプだ。
自分にしかわからない事を淡々と告げて他人に迷惑をかけて満足をする奴だな。
・・俺が言えたものでもないが・・。

「そうね、たとえば、誰かが魔法使いだと言って、それが本当だとしても
 あなたはふざけているとしか思えないでしょう?」
「ああ。精神が幼い馬鹿だと思うな。」

「そう。その考えが幻想を否定することよ。魔法が使えると言っても
 実際にその魔法を見せないと信じない。・・いや、見せても別の何かだと
 無理やり解釈するでしょうね。」

だんだんわかってきたぞ。・・この世界は・・
「・・お前が言いたいのは、おれのいる世界ではありえないと思うことが
 この世界では普通だということか?」
「そう。簡単なことでしょう?」
常識に捕らわれてはいけない、か・・・。


その後、俺は紫からこの世界に呼び出された理由について話し出してきた。
「・・ということで、幻想郷に対応できる外の人間を3人選ぶ時に、あなたが1人として
 選ばれたということよ。」
「っへ。何十億もいる人間のたった3人か。宝クジだったらどんなによかったか。」
・・本当に、宝クジだったらどんなによかったか・・・。
こっちの言い分を聞かずに勝手に連れ込んで、こき使われるなんてよ・・。

「・・他の2人は誰なんだよ。」
「あら、1人はあなたもよく知っているあの雲上って子よ?」
「・・あいつも来てたのか・・。」
ちっ。離れることのできない運命ってことか・・。

「雲上も何か力があるってことか?」
「・・彼はそんな力は持っていないわ。」
「なぜそいつを選んだんだ?」
紫は少し考えるように間を空けて、

「さぁ、私もわからないの。なぜ彼を選んだのか・・。
 でも、私の勘が彼だと告げたの。ただそれだけよ。」
それだけ、ねぇ・・・。

「まあいい。3人目には興味ねぇ。さっさとお前の用件を言え。」
「・・そうね。簡単に言えば、この幻想郷の歪みを修正してもらうわ。」
「歪み?」
なんだ?歪み・・?

「そう。この幻想郷はいくつもの異変とよばれる事件みたいなものが起きるの。
 その事件によって起きる「あってはならないこと」を消してもらいたいの。」
「ケンカを止めろってことか?・・まあ、嫌だと言っても聞いてくれなさそうだしな。
 ・・やるしかねぇんだろ?」

「よくわかってるじゃないの。じゃあ早速おねがいするわ。
 まずは最初の紅魔館での事件の歪みを修正してもらうわ。」
やっぱり自分勝手な奴だ。待ったとも言わせてくれないか・・。

「具体的には何だ。」
「今から3日後の深夜にある魔法使いがやってくるわ。あなたの世界での
 魔女のイメージと似ている服装だから、すぐにわかるはずよ。
 ・・その魔女を可能な限りとめるのよ。」

「俺だけじゃあ無理だよな。ってことは、・・・その俺の力を使えってことか。」
「そうよ。うまくその紅魔館の人達を使うのよ・・?」
「得意分野だ。 ・・・じゃ、さっさと紅魔館へ行かせろ。」

そう言うと、紫は目の前に切れ込みをつくり、ここへ入るように促した。
俺は何の疑いもなくその切れ込みに入っていったのだった・・・  


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