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2話連続更新です。にゃ~ん↓↓
おりんはかわいいですねぇ


Escape11 猫とは違う何か

猫は圭が追いかけてきているのを、後ろを何度も見て確認しながら飛び去っていく。
ついてこいとも言っているようにも見えるが・・・。
(ぐ・・・こんな高温の場所で走るのは流石にきついか・・・!)

走り出して数分経っていないのだが、既に全身は汗にまみれていた。
だが歩みをとめるわけにはいかない。圭はただひたすら追いかける。
数珠による効果でかなり暑さは軽減されているのだが、それでも普通の場所よりは暑い。
数珠はあくまで人間が生きられる程度にしか効果を発揮してくれないようだった。
だが歩みをとめるわけにはいかない。圭はただひたすら追いかけた。

「にゃ~ん」

猫がさらに歩みをはやめ、どんどん離れていく。
「くそ・・・これ以上は・・・!」
距離はかなり離れ、いよいよ見えなくなるかという所で猫は歩みを止め振り返る。

一本道で、人が3,4人並べるかどうかの通路で、小さい猫は堂々と立つ。
(・・・?なんだ・・・?)
そして、猫は・・・。
バシュシュ!

「!?やっぱりか・・!」
最初に会ったころと同じく、弾幕を放つ。
すんでの所でかわし、猫を睨みつける。

猫は、ものすごい気迫を放っていた。
ここで、決着をつける気のようだ・・・!
「へっ・・・そっちがその気ならこっちもやってやるぜ・・!」

いままでいくつもの相手に弾幕を放たれてきた。
死ぬかも知れないという恐怖は大分薄れた。
だが油断はしない。いつでも死にそうな目に遭った。
経験は生きる。圭は、もう弾幕には屈しない!

「うぉおおおおおおお!」
圭はやってくる無数の弾幕へと突っ込んでいく。
そして無駄の少ない動きで弾幕をかいくぐり、距離をさらにつめていく。
(よく考えりゃあ、弾自体は小さいし、かすった程度じゃ死にはしねぇ・・・!
 わざわざ全力で横に回避するよりも、冷静に、最小限の動きで避けるほうが、ぐっと生存率は上がる・・・!!)

自機狙いはちょん避け。
圭は、これを幾多の経験により自然と取得したのだ。
「・・・ほう!アタイの弾幕をこうも軽々と避けるなんてね!なら、これならどうだい?
 猫符「キャッツウォーク」!!」

(やはり妖怪か・・!)
猫は左右にステップを踏むように接近してくる。
そして、着地と同時に円状に弾幕をばら撒くのだ。

(速い・・・!着地したと思ったら別の場所に跳んでやがる・・・!
 だがバラ撒いてるようで一部の弾幕以外は自分にかすりもしないようだな・・・!)
圭は後退する。こんどはこっちが追いかけられる番。
圭は前と後ろを交互に見ながら、全力で走って逃げた。


「くっ・・・!時間切れか・・!楽しかったよ、人間!」
弾幕を放つのをやめ、歩みも止まった。いつの間にか気迫もなくなっていた。
「・・・ペットとじゃれるにしては、・・・・・・ちと長すぎたんじゃねぇのか・・・?」
「そうかい?私としてはまだまだ遊び足りない所だけどね~?」
「勘弁してくれよ・・。」

「やっぱり私の見込んだとおりの人間ね!」
忘れた頃にこいしがやってくる。
「てめぇ、やっぱりわざと消えやがったな!」
「あら、なんのことかしら?」

睨みつけるがやっぱりきかない。
「おりん、久しぶりね!」
「こいし様!面白い人間を見つけましたね!・・くれるんですか!?」
「うふふ、だめよ~?私のものなんだから!」
なんだか嫌な話をしているんだが・・・。

「彼女が私のお姉ちゃんのペットのひとりよ!」
「火焔猫 燐です。よろしく~!」
燐。こいつが俺の手助けをしてくれるらしいな。
なかなか頼もしそうな奴じゃないか。気になる話をしてはいたがな・・・。

「さあ、まだいるわ!先にすすみましょ!」
(・・・休ましてくれよ・・・。)
圭の願望も叶わず、ずんずんと先に進んでいったのであった・・・。

続く
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