スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちと無理やりすぎたかぬ。
まあ先が自分でも見えないけどガンバるおっおっ

あ、しょーせつです ↓


Escape8 無                意     識

「そうですか・・・。」
さとりはやっぱりとため息をつく。
圭は、あれから何も進展もなく、さとりの屋敷に戻ってきたのだ。

「一応見知ったやつに頼んだんだがな・・・。やっぱ人間の俺に、相手が紫の二つが邪魔してな・・。」
さとりも共に。という言葉は、あえて出さずに隠した。
・・・でもさとりにはお見通し。先ほどのため息は、そういう意味によるものだった。

「すぐには無理でしょう。私も今からでも遅くはありませんし、地底人との交流もしてみます・・・。」
さとりはそう言ったきり屋敷を後にしていった。
1人ポツンと残される圭。大きな屋敷は、孤独感を一層強めている。

さとりや勇儀に世話になってはいるが、俺はこの地では異様すぎる。
俺は孤独なのだ。小さい子供が見ず知らずの外国に放り込まれたのと同じ。
「さて・・・どうするかな。やっぱり知らぬ地で1人では生きていけないようだな・・。」

「一人じゃないよ。」

「・・!?」

「あなたは一人じゃない。だって、私がずーっと側にいたんだからね・・・。」

「誰だ・・!」
辺りを必死に見回す。聞いたことのない声。たいてい姿を表さずにいきなり存在を表すやつは普通なヤツじゃねえ。
圭の経験が語る。幻想郷ではあたりまえなのだが・・・。

「あなたは本当におもしろい人間ね。あなたの行動を見ているのは馬鹿らしくて楽しいわ・・!」

「ちっ・・!」
姿をみせてくれないのは非常に厄介だ。馬鹿にされるのは少々癇に障るのだが、怒っては相手のおもうツボか。

「私を探しているの?ずーっとあなたの側にいるのに気づかないなんて。無意識って本当に怖いのね。」

「無意識だと?」
たとえば側にいたとして、それを無意識で無視し続けられるものなのか。

「ふふふ。時間切れ。私は、あなたの隣にいるわ。」
「!?」

突如視界の右端に何かが現れる。視界外から動いてきて視界にはいったのではない。
まるで、ずっと視界に入っているのにそれに気づかず、しばらくした後に初めてその存在に気づいたように。
すぐに右を向くと、至近距離に人間、いや妖怪がいた。

「驚いた?口が開いたままだよ?」
「誰だあんたは・・・!」
瞬時に隣にやってきたわけでもない。まるで、紫のようにワープでもしてきたかのように。
または、本当に最初から隣にいたかのように。

「あら?お姉ちゃんを知っているなら私のことも少しはわかるとおもうんだけどなぁ~。」
お姉ちゃん?

「さとりか?・・・・・・たしかに、いろいろ似ているな。」
服装が少し似ている。容姿や性格はそこまで似てはいないようだが・・・
だが、それよりもきになるもの。さとりの前では触れなかったが、胸のあたりにある丸いものにそれから伸びる・・コード?

「そうだよ。わたしはこいし。さとりの妹だよ?」
妹、か。何日もこの屋敷にいたというのに、存在すら知らなかったとは。
さとりが隠していて、さらに屋敷にこもっていたとしても、少しも存在を知らなかったのはおかしい。

「あんたは俺に何の用だ。いままで隠れてて、いきなり俺に現れる理由はなんだ。」
こいしを睨みつける。だがこいしは全く動じない。

「かわいそうだったからちょっと手助けしようかな~なんて。」
「何をする気だ。」

「じゃあ、付いてきて!」
と言って腕を掴んでどこかへ走っていく。
「うぉ!?」
屋敷の大ホールの真ん中の扉へ。

圭が行った時、暑くて危険な場所だと判断した所だ。
「ちょ、ちょっと待て!!」
殺す気か。そう思った瞬間、腕を振り払う。

「ああっ。何をするの?」
「この先には何がある。・・・まずはそれを聞いてからだ。」
「・・・お姉ちゃんのペットに会いに行くんだよ。」

ペット?俺と同じような境遇の奴ではなさそうだが。
「それがなんになる。」
「人手が欲しいんじゃないの?・・・人じゃないけど。」

「猫の手でも借りたいって奴か?実際に猫の手がやってきても使えねえよ。」
「大丈夫。そこらの妖怪には負けないんだから。」
やばいペットを飼っているようだな・・・。

そして、こいしは再び手を取り、危険マークの書かれている扉を思いっきり開けたのだ・・・。

続くのかー?
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
プロフィール

めるぽっぽ (にゅるぽ?)

Author:めるぽっぽ (にゅるぽ?)
め        る                ぽ♡(>◡<)♡

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリ
リンク
最新コメント
月別アーカイブ
ブログ翻訳
powered by 電脳PC生活
powered by Silver Windows
フランドールアナログ時計
ブログペット
さぽている
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。