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ちれいでんぱーと。今回も2話同時更新はできるだろうか・・・。
          ↑ムリポww

↓↓

Escape4 地霊殿に住む忌み嫌われし妖怪

旧都は、非常に賑わっていた。
とくに、飲食関連の店は非常に多く、どの店も大繁盛となっている。
圭は、勇儀に少しばかりのお金をもらっているが、使う気にはならなかった。
だが、この旧都を見て回るだけでも充分に満足できたのだ。


しばらく見て回ると、気になる一本の道があった。
その先は暗く、妖怪一人いなかった。
そして、なんとなくだが寂しい感じがするのだ。
これはよくある、路地裏・・・。

よく好奇心でそういう人の通らない道をあえて選んでいたっけか・・。
今回も、危険ではあるが、そんな好奇心が足を動かしてしまう。
そして、そのまま道へ進もうとする。

「おや、あんた、地霊殿に用でもあるんかい?」
「・・・地霊殿?」
いきなり背後から妖怪に声をかけられた。
その妖怪悪い妖怪には見えず、人(妖怪?)のよさそうな感じの人だ。

「・・・知らないのか。ここにいるやつらはみんな知っていると思っていたが・・・。
 あの道の先は地霊殿という館がある。そこにはある妖怪が住んでいるんだが、
 その妖怪が恐ろしい奴でね・・・。」

「どれほど恐ろしいんだ?」
妖怪は、その恐ろしい妖怪のことも知らないのかと驚きに満ちた顔をするが、丁寧に教えてくれた。
「ああ、妖怪そのものの力はよくわからない。
 だが、あいつは人や妖怪を問わず心を読む能力を持っているんだ。
 だから、非常に話しづらいし、自分にとって嫌なことを突いてくる。
 全然社交的じゃない奴でな。旧都の奴等はみんな嫌ってるよ。」

「人の心を読む・・・か。大層な能力だこった。」
テレパシーみたいなもんか?と自分で考えてみるが、そんなのわかるはずもない。
「まあ、関わらないほうがいいってことだ。じゃあ、二度とそこには近づくなよ。
 あいつの手先がやってこないとも限らないからな。じゃあな。」
そのまま妖怪は去っていった。
・・・親切な奴だ。


(さて・・・危険な奴らしいし、戻るかな・・・。)
どんっ
「おっと。・・すまねぇ。」
突然人にぶつかった感触がする。
圭はぶつかった相手を探すが、どこにも見当たらない。

(勘違いか・・・?)
ぶつかった感触はした。今でも肩に衝撃の名残が残っている。
だが、いないのであればしょうがない。と、圭はそのまま帰ることにしたのだ。
そして、何処からか聞こえる声。

「人間、みーつけたっ♪」



そして、勇儀の元へ戻った圭は、早速勇儀に地霊殿に住んでいる妖怪について聞いてみたのだ。
勇儀自身も、その話を聞いてあまりいい顔はしなかった。

「んー・・・あいつは気に入らない奴だよ。なんというか、正々堂々とやってこないからね。
 陰からチマチマと小突いてくる奴さ。
 お前も極力関わらない方がいい。あいつは、珍しい生物を集めるような変な奴なんだ。
 外からきた人間なんて聞いた瞬間、無理やりにでも捕まえにいくだろうよ。
 ・・用心しろ。おそらく既に目をつけられているかもしれないからな。」

・・・本当に、いろんな妖怪に好かれるな、俺は・・・。


つづけぇー
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