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こちらは地底パート。妖怪しかいない世界で一人人間はどういきるんでしょうかね。
ちなみに超展開


Escape2 勝負好きの自称最強

馬鹿なことをしたと思った。
ただの人間が、地底の妖怪に勝負を挑もうなどと。


「はっ・・・・・・はッ・・・くそっ!」
圭は、全力でひたすらと逃げる。
勝敗など戦う前から決まっていた。
スペルカードルールなど知らぬ飢えた妖怪など、手加減などしてくれるはずがない。

全身にたくさんの傷を負い、急所を守るのに右腕を犠牲にしたおかげで、腕からは血があふれ出ている。
まだ、まだ一体だけならよかった。
桶に入った変な妖怪一体だけなら、弾幕をよくみて避けて殴るなりできたはずだ。

だが、弾幕の光や音で他の妖怪に気付かれた。
気付いたころには、暗闇の奥には無数の赤い目が。
そしてこのザマだ。紅魔館で少しは抵抗できたのが駄目だったらしく、調子に乗ってしまった。
俺は特別な人間ではない。改めてそう実感したのだった・・・。


右腕の感覚もなくなり、多くの弾幕を背中に受けながらも走り続けた圭は、広い場所にでた。
そこには、人が住んでいるとしか言えない、家が立ち並び、灯りがついていて、妖怪たちで賑わっていた。
・・・イケる!と思った俺は、人混み(妖怪混み?)の中に紛れ込んだ。

だが、妖怪達は敏感だった。
人間の匂い、特に人間の血の匂いをかぎつける妖怪たちがたくさんいたのだ。
人間など気にせず騒いでいる妖怪もいるが、突然現れた食料を前にして襲い掛かる者も現れる。

「ちっ・・!やっぱり駄目か・・・!!」
それでもなんとか逃げるが、ついに囲まれてしまった。
妖怪たちは、すぐには飛びかかるものはいないが、大量出血による体力の減衰を待ち、確実に捕らえようと
にじり寄ってくる。

(く・・・ここまでか・・・。)
「お?お前!探していたぞ?」
「!!」
妖怪たちが後ずさる。声の主を極端に嫌うかのように。

「ああ、すまないね。こいつは私のダチでね。最近知ったばかりだから、みんなに言うのを忘れていたもんで。」
「・・・そうか。すまなかったな。」
そして妖怪たちは皆去っていった。

「・・・誰だか知らねぇが、助けてくれてありがとよ。
 ・・・まだ信用できねぇがな。」

「ふふん。大丈夫さ。取って食おうなんてしないさ。
 ここらでは珍しい人間がいたものだから、おもしろそうだと思ってね。」

「・・それで、どうするってんだ?」
さきほどの妖怪達の様子から、こいつは相当強い妖怪だ。
俺なんか見ずとも殺せるほどだろう・・・。
死をも覚悟をする、が・・・。

「なあに、ただ一緒に話をしようってだけ、さ!さぁ、行こうか!
 私は四天王の星熊 勇儀さ!嘘はつかないさ!私のおごりだから、飲み比べといこうや!」

(・・・変な展開だな、おい・・・。)


変な展開はつづきます
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