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きまぐれものがたり そのに



主(・・・野宿ってつらいのね・・・。)

水「っん~~~~。野宿は久しぶりだから身体の調子がおかしいわ。」

地「だれも見張り番を交代してくれなかった・・・。眠い・・。」

風「あら、御免なさいね~。夜更かしは肌に悪いもので。」

地「今度から主と交代し合うしかないようだな。」

主「本気ですか・・。まあ、夜更かしはよくしますし、なんとかなる・・・とは思いますけどねー。」

地「そうか!それは頼もしいな。」

風「なんだか地さんが主さんと知り合ってから性格がやわらかくなった気がします。」

水「そうね。男1人しかいなかったから嬉しいんでしょう。」







主「それで・・、こんな広くて人のいないところで何をするんですか?」

水「そうね。簡単に言うと、儀式よ。」

主「儀式・・・ですか。」

水「そう。おなじ4大元素のひとつを司る精霊同士、精霊の力に目覚めるのを早めるのは精霊よ。
  だから、私達の力であなたの眠っている力を刺激して目覚めさせるわ。
  じゃあ、陣を描いたから中心に立って。」

主「はぁ。わかりました。」

主(マジで?火を操れるようになるの?ヤッター!これでガス代は0円にも等しくなる!!)

実に家庭的である。

水「よし。始めるわよ。あなたに直接術を使用するから、一言もしゃべったり、その場から動かないで。」

主「わかりました。」

水「じゃあ、お願い。」

地&風「了解!」


地「・・・・・・。」

風「・・・・・・。」

主「・・・・・・。」

主(なんとなくよくわからない呪文でも言って術を作動させるのかと思ったけど・・・。
  無言ってつらいな・・・。)

水「・・・・・・。」コクッ

主(??水さんがなにやらおかしいぞ?)

水「・・・すー・・。」

主「おい!寝るなよ!」

地「ば、バカヤロウ!」

主「あ・・・!」

水「zzz・・。」

突如、術が暴走した。

風「あーあー・・・これはマズイわねぇ・・・。」

主「う・・・ぐぁああああああああああああ!!」

主(身体が・・・焼けるように熱い・・・!このまま死ぬのか・・・俺・・・。)

地「おい!水!起きろ!」

水「うーん・・・何よ・・。もう終わったの?」

風「違うわよ!緊急事態よ!」

水「・・・え!?あ、大変・・!」

主(う・・・ヤバ・・・。意識が・・・。)

水「ま、間に合ってぇぇぇ!!」



・・・・・・

主「・・・う・・・。」

水「!よかった。無事だったようね。」

地「喋るなと言った筈だが・・。もう遅い。それに、タイミングが最悪だった。
  主が喋る直前にお前の中にある力を取り出したところだったからな・・・。」

主「・・・つまり、どういうことですか?」

地「能力はおそらく目覚めた。だが、不完全であったり、使用する際に人体に影響がでるかもしれん。
  使用制限がある。とでも思ってもらえれば簡単だな。」

主「HP消費型魔法って感じですね。」

水「?? まあいいわ。あなたが無事だったことが一番よ。
  ・・・見たところ異常はなさそうね。
  じゃあ、帰るわよ。・・あのタクシーは乗らないほうがいいわね。」

主「はあ・・・ご迷惑お掛けして申し訳ないです・・。」


山奥での交通手段などほとんどない。つまり、徒歩である。

主「・・・一回能力を使ってみたいんですが。」

風「あら、確かに使ってみないとどんな異常があるとかわからないものね。
  人もまだいないし、いいと思うわ。」

主「で、具体的にどうやって使うんですか?」

水「そうね・・。操りたいもの・・・貴方は火だから、燃やしたいものを見て、
  燃えろ!と念じてみれば以外に出来るものよ。」

主「そうですか。じゃあ・・そこに転がっている木の枝・・・燃えろ!」

・・・・・・

水「・・・・・・。」

風「・・・・・・。」

地「・・・何も起きない、な。」

主「あれー、おかしいな?濡れてるのかな?」

そうして何気なく木の枝に触れた。

主「!? あっつ!!」

水「え?どうしたの!?」

風「はー、そういうこと・・。」

主「・・・どういうことですか?」

風「能力は問題なく目覚めているわ。それに使用する際に異常も起きていない。
  けれど、「火」とは違うかしらね。」

地「これは・・・。「熱」か。」

主「熱・・?」

水「・・火じゃないわね。確かに。まあ、うまく使えば燃やすことも可能でしょうけど、
  自在に火を操るってのはできないわね。」

主「熱を発生させる・・・か。」

地「・・これは限界はわからないが、もしかしたら火を操るよりも便利かもしれぬな。」

風「確かにね。見て念じるだけでドロドロに溶かす事だってできちゃうもの。
  ・・・溶けた人間なんて見たくはないけどね。」

主「私だって嫌ですよ・・。」

水「ま、失敗は失敗だけど、成功ともとれるわ。生死を彷徨ったようだけど・・。」

風「じゃあ、戻りましょうか。」


主の家

主「・・・あの、訊いてもいいでしょうか。」

水「なによ。」

主「どうして皆さんは私の家にいるんですか?」

水「日本に家がないからよ。」

主「はあ、そうなんですか・・・。」(外国にいたのは本当だったのか。)

地「まあ、タダで居候するのも悪いからな。いろいろ手伝いもするし、資金も調達しよう。」

風「じゃあ早速お手伝いってことで、ポストに手紙が入っていたわよ?」

主「あ、どうもです。」

主(ん?この手紙、送り主がわからない・・。誰だ?)

水「何それ。」

主「手紙だけど・・・ちょっとまって。」

ピラ

貴様の妹は預かった。

主「!?」

水「何々・・・・・・って、何よこれ・・・。」

ピラ

返してほしくば、下記の悪魔を封印されたし。

アガレス ガミジン レラジェ グラシャラボラス 
マルコシアス フォカロル オロバス 

・・・では、頼んだぞ。『世界の創造主』達よ。

『神の側近達』


水「あいつら・・・!」

風「・・・厄介だわ。悪魔を封印って・・・ソロモン72柱の悪魔じゃない・・!」

地「主には妹がいたのか・・・どうして別居を・・・。」

主「そ、ソロモン72柱?」(地さんは無視しておこう・・・。)

水「名前のとおり、72人の悪魔達のことね。地獄での爵位を持つ悪魔中の大悪魔。
  ここに記されている悪魔は7人だけど、1人だけでも私達じゃ敵いっこない・・・!!
  4大精霊本人ならともかく・・・。」

主「くそ・・・じゃあどうすれば・・・!」

地「悪魔は召喚されてこの世に来たのであろう。ならば、「召喚した術者」を倒してしまえば
  悪魔は再び地獄へ戻るだろう。」

主「そうか・・・。悪魔じゃなくて術者を倒せばいいってことか・・・。」

風「最悪の展開ね。術者も悪魔も、『神の側近』達も、何処にいるかわからない・・!
  長い戦いになりそうね・・・。」

水「今すぐにでも探しに行きたい所だけど、やみくもに探しても無理だわ。
  まずは情報収集からよ。 ・・・といっても、一般人が知るはずのないことなんでしょうけど。」

主「くそ・・・くそ!なんで、なんで俺の妹が・・!」

地「確かにな。いまは力があるとはいえ、俺達と出会うまでは、「ただの一般人」と同じだった。
  どこかで見られたか・・・!」

水「・・今は考えても無駄よ。これから、悪魔と『神の側近達』、両者と敵対することになるわ。
  今日からでも倒すための準備をしていくわ。皆、頑張るわよ・・!」

一同「了解!」

つづく~





主(どうして・・・どうして皆はここまで俺に協力してくれるのだろうか。
  たった2日間しか会っていない仲だ。
  『サラマンダー』としての力を持っているといっても、ここまで協力なんてしてくれないだろう。
  もしかして、それ以上になにか別のものが・・・?)







おきらくものがたり。
書きたいときにかく、ちょっとしたおはなし。


ということで、中二には超展開がつき物。めるぽっぽです。
少しでも整理するため、キャラクターの紹介とかいきましょう。

主人公 性別:男 年齢:大学生 
大学へ通っているため、家族とは別居している。父、母、妹の4人家族。
ごく普通の日本人。
突如あらわれた『ウンディーネ』(水 達との出会いにより、人生は急展開を迎える。
過去話もありません。特に大きな事故や事件にも巻き込まれていないので暗い人生を歩んでいるわけじゃない。
中二話にはちょいと珍しい主人公だろうか。
『サラマンダー』と呼ばれる精霊の力を持っているらしい。

ウンディーネ 性別:女 身長:140ぐらいを想定 年齢:高校生あたりに見える
主人公の前に突如現れた女。『ウンディーネ』は名前ではなく組織内でのコードネームだろうか。
人の心配はよくするが、その心配を表に出さず、少々突っぱねた言動を言ってしまう。
ウンディーネから、水を操る力を持っている。
水「つーんだっ!」

シルフ 性別:女 身長:170台 年齢:大人の女性に見える
ウンディーネと同じ組織に所属する。
シルフ、またはシルフィードと言うらしい。コードネームだけど。
何にでも対等なやさしいお姉さん・・・って感じだが、実際はどうなんだろうか。
シルフから、風を操る力をもつ。ただたんに風だけでなく、雷も風による作用で出来るため、
雷だって使える。電気は操れませんよ。
風「あらあら、どうしたの?」

ノーム 性別:男 身長:180以上 年齢:大人にしか見えない
ウンディーネと同じ組織。
ノームは小人のイメージなのだが、大男である。大きな大剣が似合いそう。
冷静で無口で任務に忠実・・・な風貌だが、実は寂しがりやである。
いままで組織に女しかいなかったのが寂しくて、無口だったのである。
地「・・・。」





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