スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ついで

ついでに予告回のこれもうp ↓↓


question5 「今再び問う。汝覚悟はあるか?」

『紫の世界』
真っ白な世界。いつも私と一緒にいた紫さんとおなじ様な空間だ。とアナイスは思う。
だが、同じような空間ではあるが、完璧だ。どこにも綻びがなく、たとえここを抜け出したとしても、
絶対に生きては帰れないだろう。

圭は思う。歪みとはなにか。紫は何者だ。幻想郷とはなんだ。
さまざまな疑念が頭を巡るが、一向に答えは出ない。

「・・・捕まっちまったな。3人とも。」
「そうね・・。」 「・・・。」
「・・紫はまだこない。しばらく放っておくつもりかな。・・・今のうちに、自己紹介をしないか?」

圭はチラッと渉に目を向ける。二人の関係からして、あまり会話はしたくないのだろう。

「・・・圭だ。神下 圭。ただの高校生だ。」
「アナイスよ。苗字はエドヴィーナ。 ・・大学生よ。」
「おれは雲上 渉。高校生だ。よろしく。」

アナイスから握手を求められたので返す。圭は紹介したきり別の方向を向いている。
(・・やっぱり本人だ。圭・・・!お前も幻想郷に・・。)

「・・それにしても、何にもないわね。こんな何も無い所から脱出なんてできるのかしら?」
「・・・・・さぁな。見つかるまで探すまでだ。」
そう言って圭は辺りを探索しはじめる。
そんな圭を見て、二人も探索を開始する。

・・・本当に変な空間だ。上も下も東西南北すべて真っ白。立っているのか浮いているのかすらわからない。
そしてどこまでも続いている。いくら歩いても壁と呼べるものがない。地平線の続く大平原にでも来たみたいだ。
「・・・さて、どこまであがけるか、勝負か・・紫。」
声に出して言うことで、自身の絶望感を振り払い、気合を入れる。
そして、あるかもわからない希望へ向かって走り出した。


『幻想郷』
場は収まった。
大混乱となっていた白玉楼での宴会は3人の外来人の消滅?によって中止された。

「おいおい・・・いきなり人が現れて、いきなり人が消えたぞ?なんだありゃ?」
意味がわからないとでも言うように変な声をあげる霧雨魔理沙。

「やっぱり。あの執事の運命と同じ様に進んでいる。あの時に運命通りにならなかったのは偶然なのかしら・・?」
場を静かに眺めている紅魔館の館主、レミリア・スカーレット。

「はあ。あの時はあの渉とかいう人間がいたからでは?・・・・ああ、今回もいましたね。」
そんなレミリアのカップに紅茶を注ぐ十六夜 咲夜。

「あれ?渉は?圭は?あれ???」
もういないはずの渉と圭を探し回る氷精、チルノ。

「・・・これは一体どういう状況なのよ・・・。」
楽しんでいた宴会が滅茶苦茶にされて気分を損ねている博麗霊夢。

「紫様・・・。幽々子様を止めると一体どうなるのでしょうか・・・。」
一人深く考え込んでいる魂魄妖夢。

「紫様?なんであの人間を・・?」
この状況をおかしいと思う橙。

「・・・どうして?どうしてそこまで止めるの・・・?」
そして、春を辺りに散乱させたまま仰向けに空を見上げている西行寺幽々子。

彼女たちが、後に幻想郷を、あの3人の外来人を救うべく立ち上がるのだった。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
プロフィール

めるぽっぽ (にゅるぽ?)

Author:めるぽっぽ (にゅるぽ?)
め        る                ぽ♡(>◡<)♡

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリ
リンク
最新コメント
月別アーカイブ
ブログ翻訳
powered by 電脳PC生活
powered by Silver Windows
フランドールアナログ時計
ブログペット
さぽている
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。