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ベベベベンベンズドドドドドピチューン

どうでもいいよーよーむサイド一話。どうでもいい話とどうでもいい展開が待っております。↓



幻想郷は春を迎えた。

毎年この時期は春を運ぶ妖精が姿を現す。その妖精が春を告げると、その場所は瞬く間に春を迎えるという。
だが、今年、春告精は姿を現さない。


Side 妖々夢 1-A 咲かない桜の木


「次は白玉楼と呼ばれる、『あの世』と呼ばれる場所にあるところに言ってもらうわ。」
「・・・あの世だぁ?死後の世界で合ってんのか?」
「そうよ。そこに行くということは、死ぬと同じことだけど、実際にあなたは死ぬことはないわ。
 あの世は空高い所にある。あなたでは空を飛ぶことはできないから、いきなり白玉楼へ飛ばしてあげるわ。」


『白玉楼』

静かに風が揺れ、桜の花が空へ舞う。
誰もが見ただけで春だとわかるこの白玉楼に、圭は足を踏み入れた。
今回の任務?である歪みの修正は、前回と同じく妨害。

『・・今回の歪みは、白玉楼の主人である西行寺幽々子という人物が主催の宴会の妨害よ。
 前回もそうだけど、失敗は絶対に許されないわ。特に今回は前回よりも、ね。
 宴会の2日前に送ってあげるから、その2日間で協力者でも作ってみればどう?前回みたいにね。
 
 ・・・ああ、忘れていたわ。宴会妨害だけど、幽々子本人を妨害して。でも、怒らせてはだめよ。
 彼女はほとんど怒ることはないけれど、もしもの時は、ね。・・考える隙もなく即死させられるわよ。
 
 ・・あと、最悪の場合になっても、枯れている桜の木を満開には絶対にさせないで。
 これを阻止できないと根本からダメだからね・・。』


ったく、面倒な注文だ。宴会と主催を妨害だってぇ?下手したら宴会に参加している奴ら全員を敵に回す羽目になるぞ・・?
とにかく、何か有効策を編み出すためにも、白玉楼付近を探索することにした。

白玉楼を背にした場所には、延々と下に続く階段。階段の横にはひとつのミスもなく綺麗に桜の木が揃っている。
そしてこちらに吹きかけてくる風が、桜の花をまきこみ、全身に桜の花びらが体当たりをしてくる。

(それにしてもすげぇ桜吹雪だ。見渡す限り桜の木しかない。それに全部満開。こりゃ花見をしなきゃ損だよな。
 まぁ、一緒に花見をする連中なんていねぇんだけどな・・・。)

・・っといけない。桜なんて後でいくらでも見れる。今は探索をしないとな。
白玉楼には近づかない。妨害ということは、妨害対象と限りなく親密な関係であるか、全くの面識がないかのどちらかにするべきだ。
二日間だけでは前者は絶対に不可能だし、世界が違う奴とは気が合うことはないだろう。

ということで、白玉楼の中の探索はやめ、それ以外の場所を調べる。
・・・・パキッ!
(・・!?見つかったか?)

どこかで枝を踏み折る音。すぐに音のした方を振り返る。

特徴的な耳と尻尾のついた少女が視界に入る。
「人間?幽々子様のお屋敷で何をしてるんですか?」
・・猫?

「あー・・・。なんつーか、道に迷った・・じゃ、だめか?」
無理だった。ここは冥界。道に迷った程度でたどり着ける場所じゃない。
頭ではわかっているつもりだが、他に言葉が見つからない。

「・・危険な人物だったら紫様がすぐに駆けつけるはずだから、貴方は大丈夫な人間ね!
 私は橙って名前だよ。あなたは?」

紫様・・?まさか
「・・ああ、俺は神下 圭だ。紫って、八雲 紫とかいうやつか?」
橙の耳がピクッと動く。・・おどろいているのか?

「紫様を知っているのですね!それなら安心です。迷ったのであれば紫様の所までご案内しますよ?」
「いや、今はいい。すまんな。俺はもう少しここにいるよ。」
「そうですか。では、宴会でまた会いましょう!」

橙は階段を降りる。飛んで降りていく様はなんだかおかしな感じだ。

それを見届けてから、再び探索を再開したのだった。

よーよー む!  1ーBへ


橙の性格が書きづらいけど親しくない人とか目上の人とかには敬語で仲のいい人とははっちゃけた感じの子
という感じでかいてみることに。
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